免疫力を高めるアミノ酸の種類

免疫力が低下をすると風邪をひきやすくなったり、アレルギーが出やすくなったりしてしまいます。

免疫力とは、病気のもととなる細菌やウイルスなどが体に侵入を防ぐ力を指しますが、加齢やストレス、不規則な生活などですぐに低下をします。また、肌荒れや敏感肌、アトピーなども免疫力が低下をすることで生じると言われています。このため日頃から免疫力を高める工夫が必要なのです。

免疫力を高めるアミノ酸

免疫力を高めるためには、適度な睡眠と適度な運動、体温を高める工夫、よく笑うなどのほかにアミノ酸補給がカギとなります。

特に私たちに必要なアミノ酸のうち、アルギニン・グルタミン・シスチン・テアニン・システインの5つが免疫力を高めるのに非常に有効です。アルギニンは、免疫細胞を活性化させる役割のほかに、病原菌やウイルスなどを攻撃する作用もあります。グルタミンは、免疫細胞を増殖させる作用があります。

シスチン・テアニンに関しては2つのアミノ酸がそれぞれ協力しあって免疫力を高める作用をしています。シスチンとテアニンはそれぞれ免疫細胞を活性化させる役割をしますが、テアニンはシスチンが体内に取り入れるためにサポートをしているアミノ酸になります。このためテアニンとシスチンは持ちつ持たれつの関係なのです。

風邪予防にはシスチンとテアニンが有効

ある実験でシスチンとテアニンの風邪の予防効果を調べたところ、シスチンとテアニンを摂取したグループは摂取していないグループに比べて風邪を引いたのが3分の1の人数となりました(対象は成人男性176名・実験時期は冬)。

鼻水や発熱、関節痛など風邪が引き起こす症状すべてがこれらのアミノ酸の摂取によりかなりの確率で防ぐことが可能という結果になりました。これによりアミノ酸のなかでも特に先にあげたものが免疫力を高めるのに有効ということが証明されています。

人間にとって重要な役割をするアミノ酸は、免疫を高めて病気にならない体作りにも必要なのですね。

参考:【素早く治す】風邪の回復を早める方法